足底腱膜炎?
- 靖真 葉山
- 8月26日
- 読了時間: 2分
更新日:9月9日
足底腱膜炎は本当に「治りづらい」というイメージが強い症状だなと思います。
講習会でも、参加者の先生方に
「どんな症状が治りづらいと思います?」
と質問をすると「足底腱膜炎」という先生が本当に多いです。
朝起きて一歩目が激痛。
歩くのも辛そうな患者さんが来院。
手技やテーピング、物療を駆使しても
なかなか思うような改善が少ない。
「どうしてこんなに時間がかかるんだろう」
でも、今は違うアプローチをします。
フォームソティックス・メディカルの提供はもちろん行いますし、
物理療法や徒手療法も取り入れつつ施術をします。
それに加え、足病学で学んだことを
取り入れます。
それは
「鍛える」
ということ。
え?
痛いのに鍛えるの?
と思いますよね。
でも、これが実際には理にかなっていて…
もちろん、闇雲にトレーニングなんてできません。
痛みがあるのに無茶をしたら 逆効果になってしまいます。
だからこそ、適切な評価が必要。
患者さんの状態をしっかり見極めて、 段階的にアプローチしていく。
そんな方法があるんです。
安静にしているだけじゃダメなパターンもある。その事実を知ったら、患者さんも考え方がガラッと変わったとおっしゃらてました。
「他の病院に通院されている方でも、もっと早く改善できるかもしれない」
当時は知らなかった知識や技術がある。
大事なのは、今からです。
だって、今この瞬間も
足底腱膜炎で悩んでいる患者さんがいるわけですから。
一日でも早く、一人でも多く私たちは学び続ける。
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